週刊ヤングジャンプ掲載「キングダム」最新話643話のネタバレ確定速報です!
キングダムファンが待ち焦がれた瞬間がついについにやって来ましたね!
将軍・李信が誕生し、新章へと突入したキングダム。
ここまで長い道のりでしたが、まだまだ闘いは終わりません。
中華統一を目指す秦王・嬴政(えいせい)と、天下の大将軍を目指す信。
ふたりの夢は着実に実現へと近づいているようです。
これから始まる李信将軍の物語は、どのようなスタートをきるのでしょうか!
642話をはじめとしたこれまでのあらすじの振り返り、史実も含めて最新話643話ネタバレ考察して行きましょう!
キングダム643話ネタバレ考察と感想
李信将軍が誕生しました !#キングダム pic.twitter.com/gwznbZEs0n
— オスマネ #BLM (@Akakkiin) June 2, 2020
不落と言われた鄴をついに攻略した秦軍。
あれから5ヶ月がたち、秦国が着々と進めるのは新領土の盤石化計画でした。
しかし王都・邯鄲はいまだに落とせていない状況…
そんななか、秦国の軍師たちが次に考えている事が明らかとなります。
と、その前にまずはファン待望の瞬間!
「論功行賞」が執り行われる事になったんです。
涙無くして見る事のできなかった642話から振り返ります!
前話「第一等の特別功」あらすじ
今週のキングダム🔥
やっと、、この瞬間を拝めることができた・゜・(つД`)・゜・
李信将軍⚔️
天下の大将軍まであと少し👊💥
キングダムは最高のマンガや✨ pic.twitter.com/YZX9PW8IHV— ミルティ (@miltino_) June 4, 2020
鄴攻略から5ヶ月後、新領土となった列尾ー橑陽ー鄴の三角地帯へと”人”を送り込む秦国。
移り住むだけで1年間年貢が免除、そのうえ仕事もあると言う破格の好条件。
喜んで新天地へと向かう者、強制的に村ごと移される者…
その人々、そしてそれらを守る軍隊の列は半日以上途切れる事なく続きます。
秦人にとっては列尾より先はまさに未踏の地。
新領土を盤石な地にすべく、大移住計画が始まったんです!
咸陽では可了貂(かりょうてん)と蒙毅(もうき)が出陣以来の再会を果たしていました。
それぞれの近況報告には、蒙毅と蒙恬(もうてん)を親代わりとして育ててくれた楽華隊副長・胡漸(こぜん)の戦死など悲しい話もあります。
長く激しい戦いのあとですもんね、飛信隊にもたくさんの犠牲がでました。
でも大切な仲間を大勢失ったからこそ「立ち止まらず前に進まないと!」と言う貂、強くなりましたね。
貂の目的は列尾の先の現状を聞く事。
それを見越して蒙毅は新領土を加えた最新版の地図を持参してくれていました。
もちろん、魏に山陽近くまで取られてしまっている事も反映された地図。
謄(とう)軍が列尾を貫通するために一旦離脱
→ 魏・呉鳳明(ごほうめい)がすかさず攻め込む → 列尾が収束後すぐ謄軍が戻る |
この流れで魏の侵攻はどうにか山陽で止まったんでしたよね。
蒙毅の話では、新領土を秦の人間で埋めるために急ピッチで送っている人々の生活が一刻も早く安定するために、李斯(りし)が派遣されているとの事。
山陽の経験から秦国化もスムーズに進んでいる様子。
李斯の安定感、すごいですね。
ここで気になったのが趙軍の動きです。
新しい国境の前線がうまれた事により、弱い部分が出て来ます。
土地勘は趙人の方があるからいくらでも攻めて来られる…
これには王翦(おうせん)将軍が対応していて、戦況は悪くないと蒙毅は言います。
なぜなら”李牧(りぼく)がまだ邯鄲の地下牢に閉じ込められたまま”だから。
しかも蒙毅によると、腹心たちが騒いでいるからかろうじて斬首がまぬがれているそう…
これらを踏まえて、貂、蒙毅の意見が一致。
”趙は今が攻め刻”
これは先生と呼ぶ昌平君(しょうへいくん)も同じ見解だと蒙毅は言います。
じゃあついに王都・邯鄲を標的に?!と気負う貂でしたが、蒙毅は”まず手前のやる事をひとつずつだよ”と言います。
ついに先送りになっていた論功行賞が行われる事になったんです!
王宮に続々と人が集まるのを眺める信、もとい李信。
着替えをすすめられるもいいんだよこれで!と言っていると後ろから「李信!」と声をかけられます。
振り返るとそこにいたのは嬴政。
信の肩に手を置き「いよいよだな」と声をかけます。
目と目が合うふたり。
政が去ると、信は寄りかかり空を見上げて「ふー」と長いため息をつきました。
論功行賞が始まり、まず特別大功をさずかったのは王翦。
このために前線を離れて王宮まで来ていたんですね。
さすがに3人そろって離れるわけにはいかず、桓騎(かんき)と楊端和(ようたんわ)は代理で摩論(まろん)とバジオウが来ていました。
受け取ったのは王翦とほぼ同等の特別大功です。
続いて五千人将の名前が呼ばれます。
玉鳳隊・王賁(おうほん)
楽華隊・蒙恬
飛信隊・李信
運命の瞬間です!
本殿の貂から各中継役を経て、王宮のある咸陽深部ギリギリまで入る事を許されていた飛信隊のみんなとつながっていました。
蒙恬は左翼敗戦の危機を救い、朱海平原勝利の立役者として第一等の特別功をさずかりました。
心の中で「聞いてるじィ?」と言う蒙恬に泣けます。
王賁は右翼で独立遊軍としての活躍を認められ、こちらも第一等の特別功とされました。
王翦も見ています(相変わらず表情は読めませんが)。
そして李信です。
右翼で玉鳳隊と両輪の活躍、趙将・岳嬰(がくえい)、趙峩龍(ちょうがりゅう)に勝利。
「さらにあの仇敵趙国三大天・龐煖(ほうけん)を自らの手で成敗した!」
もうこれを読み上げている人もなぜか泣いています。
「よってこの三人を”将軍”に任命するものとする!!」
大きな歓声が沸き起こり、ただちに貂から中継役たちを経て飛信隊のみんなにも届きます。
李信将軍の誕生です!!!!!
キングダム643話ネタバレ最新確定速報!趙王の最期と秦軍の邯鄲攻略開始?
本誌ネタバレ気味の論功行賞後
「よー蒙恬将軍!」
「よー李信将軍!」
「寄るな触るな唾飛ばすな貴様」
「「よー王賁将軍!」」絶対やってるこれ… pic.twitter.com/5on3v1K1S7
— ハネイメコ (@HAMWAY_MAN) June 4, 2020
李信将軍!
あの信がついに将軍になりましたね!!
政が信に「いよいよだな」と肩を叩いた瞬間…
目と目が合った時にはもうほぼ確信していた人も多かったのではないでしょうか!
長いため息をついた信もきっと同じだったのでしょうね。
見上げた空に見えていたのは漂(ひょう)か、松左(しょうさ)や去亥(きょがい)ら、戦死をとげた仲間たちもいたでしょうか。
王賁・蒙恬・李信、三人そろって将軍へと昇格したまさに神回とも言える642話。
最終回かと思えるぐらいの盛り上がりでしたね!
ここから、キングダムは新たな章が始まる事になります。
ここからの展開が気になる643話をネタバレ考察して行きましょう!
邯鄲攻め開始
昌平君をはじめとした秦国軍師たちの考えは一致している様子。
そう、”趙は今が攻め刻”なんですよね。
なにせあの李牧が幽閉中で、今まさに首がはねられようとしているかもしれない!と言う状況。
ここまでキングダムを読んで来て、最強の敵のひとりとも言える李牧を幽閉って趙正気?!と思わずにはいられませんが…
趙王からしたら朱海平原の全責任!許しがたい戦犯!と言う事なのでしょうか。
この状況、秦国としてはやはり追い風と言えます。
間もなく軍総司令である昌平君から趙攻めの指示が出るのでは?!と予想されましたが、ついに出陣となった事が分かりました!
643話では、もはや軍の規模となった飛信隊一万五千人が”秦国の東端”となった鄴に向かいます。
ついにあの尾平も百人将です。
鄴へは蒙恬の楽華隊も向かっている様子。
話題となったのは趙国のあの人の事でした。
李牧の死罪は目前?!
李牧投獄のウワサは秦国にまで届いていたんですね。
それが趙攻略に向けて今回出陣する大きな理由のひとつとなっているのでしょう。
李牧が死罪になれば秦国にとっては有利…
でも自分の手でかたきを取りたい信は、それを良しとしません。
李牧は本当に死罪となってしまうのでしょうか?
その頃趙の王都内ではとんでもない動きが起きていました。
なんと投獄された李牧を救うために、舜水樹(しゅんすいじゅ)やカイネら腹心たちが内戦を起こしていたんです!
対する趙王は何が何でも李牧を死罪にするつもりのようです。
このままあっさりと殺されてしまうのでしょうか…
李牧解放を求めて暴走する腹心たち
643話では趙サイドのストーリー展開がありました。
鄴陥落、三大天・李牧の幽閉と国を震撼させる出来事が続く趙。
李牧が処刑されるとの知らせを聞いて激昂していた舜水樹は、王都・邯鄲内に戻ると武力行使に出てしまいました。
国内の要人を何人も襲い、李牧の居場所を求めては次々殺してしまったんです。
投獄した趙王に対して、万が一李牧を処刑すれば戦を始めるぞと言う覚悟…
”邯鄲の守護者”と言われる扈輒(こちょう)将軍と「王を殺してでも…」と言う会話があったのを覚えているでしょうか。
実は、史実でも趙の悼襄王(とうじょうおう)の最期は秦による鄴陥落があったこの年。
将軍級が何人も趙王に対して並々ならぬ怒りを抱いた場合、王暗殺と言う結末もあるのかもしれませんね。
いずれにしても王崩御となれば、趙国内の混乱はますます激しくなるでしょう。
趙追撃の先陣は王翦将軍?
全く原泰久先生は天才だぜ
主人公・李信がいよいよ将軍就任という感動エピソードを挟む事で
最大のライバル・李牧が未だに投獄
先の大戦から5ヶ月経った事による秦・趙両国の領土が大きく覆せない程の差になった事に意識を向けさせない構成李牧が対秦用に構築した趙西部尽く秦領土に
#キングダム pic.twitter.com/pguldhXgez
— 瀑布 (@tornadomilk) June 5, 2020
趙への追撃が決定すると、まず誰が攻め入る事になるのか気になる人も多いはず。
一気に邯鄲を落とすような指示ではなくとも、趙を震撼させる事ができるような…
揺さぶる事ができるほどの存在感がある秦将と言えば誰でしょうか?
可能性としては
①鄴に自軍をのこす王翦将軍
→論功行賞から鄴に戻ると同時に趙攻め? |
②列尾で待機する亜光将軍
→亜光(あこう)将軍、たしかまだ列尾にいるのでは? |
③新将軍の王賁・蒙恬・李信
→さっそく玉鳳隊・楽華隊・飛信隊の出番? |
鄴ってわりと邯鄲寄りですし、王翦が行きそうな気もしますね。
史実では鄴攻めからすぐに邯鄲へ向かうような事はなかったのですが、別の軍(亜光将軍のところとか)と前後から挟み撃ちのような形で攻め入るにはいい場所にいませんか?
謄軍の前例があるので、背後からまたここぞとばかりに魏が来ないよう願うばかりですが…
趙からすれば、あの鄴を落とした王翦が現れたらかなりの衝撃が走る事は間違いありませんよね。
新将軍たちの活躍の場が用意される事も考えられます。
あとは、新たな武将登場の可能性もあります。
④辛勝(しんしょう)将軍の登場
→史実では王翦とともに活躍が記録されている将軍。 |
643話ではまだ秦軍の動きはなかったようですが、李牧がもし処刑されるような事があればその機会を見逃す事はないでしょうね。
まとめ
ワタシはこのトレンドを見て、キングダムの趙国の悼襄王(とうじょうおう)を李牧が嘆くシーン思い出しました。
李牧「この国(趙国)の王が、秦国の嬴政であったら…」
愛知県民『この県の知事が、大阪の吉村知事だったら…』 pic.twitter.com/7WU9VvfrqC
— トレンド女 大町久美子 (@irtaAAKKQQ) June 2, 2020
キングダム最新話643話のネタバレ考察でした!
3号分の休載を経てスタートしたキングダム新章。
あの三人が揃って将軍へと大昇格を遂げ、その後の展開が始まりました。
643話考察
・趙攻めに出陣する飛信隊と楽華隊
・李牧処刑のウワサ
・李牧腹心たちの反逆
こちらがメインとなりましたね!
李牧処刑を回避するため、国をも敵にまわす覚悟の腹心たち…
まだ地下牢の場所を突き止められないようでしたが、解放する事ができるのでしょうか?
秦国にとっては脅威である事に変わりないので、読者としても複雑な心境ですよね。
幽閉されていても李牧の心は折れていないはずですし、王崩御と同時に李牧、趙軍の大復活!なんて事にもなりかねませんし。
趙の情勢にも注目して見て行きましょう!
次回のキングダムが気になる方はこちらのキングダムネタバレ644話をチェック!