キングダム662話ネタバレ最新話確定速報と感想考察!禍燐の読みと秦の趙攻め再開?

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キングダム662話ネタバレ最新話確定速報と感想考察!禍燐の読みと秦の趙攻め再開?

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週刊ヤングジャンプ連載漫画「キングダム」最新662話のネタバレ確定速報です!

秦魏同盟軍による什虎城の制圧が無事終わりました。

満羽らは禍燐(かりん)らが待つ楚王都に向かいますが、寿胡王だけは騰により捕らえられるかたちになりました。

禍燐は満羽の首をはねるのか、それとも使いみちがあると判断するのでしょうか?

一方、呉鳳明(ごほうめい)からこの秦魏同盟は秦にとって不利だと言われる秦軍。

これで対魏を気にせず趙攻め再開できるはず?

キングダム最新話661話感想考察とあわせてお伝えして行きます。

 

キングダム662話ネタバレ考察

騰に利用価値を見出され捕らえられた寿胡王。

一方、敗戦してただただ楚王都へと進む満羽待ち受ける運命は?

前話あらすじから振り返ります!

 

前話「利有り」あらすじ

首をはねろと騰に言った寿胡王ですが、ここで殺さないと言われてしまいます。

理由は「この先の対楚戦において多くの情報を聞き出す事」そして「何より満羽の結末はお前が見届けろ」と騰は言います。

当の満羽は什虎城が落とされたと聞き、楚王都に向かいます。

千斗雲、玄右も一緒です。

什虎城陥落の一報を受けた楚王都は大騒ぎになりますが、禍燐は「秦魏同盟は双方にとって裏目に出る」と読んでいる様子。

その場で首をはねるか使いみちがあるかを判断するために、満羽と話をしに出掛けます。

 

什虎城陥落

一方の秦王都は什虎城陥落の報せに沸いていました。

魏が同盟を受けたのは「利有りと見たから」だと話す秦王・嬴政(えいせい)や文官たち。

秦にとっての利とはもちろん、趙王都・邯鄲攻略に全力を注げる事です。

再び出陣を告げられるであろう蒙武・騰らは魏軍と共にひとまず什虎城へ入城していました。

いざ顔を合わせると一触即発の雰囲気が流れる秦軍と魏軍。

蒙武はその場の空気から戦闘になる事はないと判断したのか、一足先に去って行きます。

礼を言い、策をほめる騰の「どうせ三年後に再び戦り合うのであるなら、今顔を突き合わせて話しておくことは互いに損ではなかろう」という言葉に、同盟の礼は不要だと呉鳳明は言いました。

 

李牧復帰?

「今回の同盟は魏に大きな利があるが、はっきり言ってお前達秦には大失敗だ」

呉鳳明が言うには、什虎城を拠点に韓を攻め什虎城一帯を楚から奪い、三年後に秦にとって最悪の脅威となるのは自分たち魏軍だとの事。

対する騰は、魏が什虎一帯を手にする間に趙全土を取ると宣言。

これに対しても「趙は落ちぬ。お前達は結局李牧に勝てない」と断言します。

今は前線にいない李牧の名前が出た事に困惑する録嗚未(ろくおみ)や蒙恬(もうてん)。

ここで李牧が青歌の司馬尚(しばしょう)の元に身を寄せている事が明らかとなりました。

それでも関係ないと言う騰と、三年後までくたばるなと言う呉鳳明。

三年後に笑うのはどちらになるのでしょうか?

 

キングダム662話ネタバレ最新話確定速報と感想考察!禍燐の読みと秦の趙攻め再開?

秦魏三年同盟の再確認が行われましたね。

ところが両者の思惑は真逆なようです。

お互いに背中を気にせず他国に攻め入る事ができる準備がこれで整った事になります。

これは久しぶりに李信登場となるでしょうか?

 

禍燐の満羽評価は?

負けて城の奪還もせずに王都に戻る満羽。

禍燐は満羽はただのバカか使い道がある大馬鹿かを会って見極めるようです。

満羽からしたら、もうすでに生に対する執着はなさそうですよね。

そんな満羽を見て禍燐様がどんな判断を下すのか気になります。

寿胡王が結末を見届けろと言われていた以上、ここであっさりと首を斬られてしまうような事はなさそうですが…

ふたりの対峙が気になります。

さらに禍燐は秦魏同盟を「双方にとって裏目に出る」と言っていました。

呉鳳明が言っていた、「韓方面に領土を広げるから自ずと三年後には秦の脅威となる」という話は分かったのですが、逆に魏にとっても呉鳳明が考える以上の不利益になりえるのでしょうか。

662話での発言に注目ですね。

 

対趙の現在の様子

すでに邯鄲攻めがどうなっていたか忘れている人も多いのではないでしょうか。

数話さかのぼって説明しますね。

対趙最前線の飛信隊の前に立ちはだかる王都軍。

李信みずから奮闘するも、その数もレベルも想像以上で軍師・河了貂(かりょうてん)もお手上げ状態。

軍総司令の昌平君の元、桓騎(かんき)や楊端和(ようたんわ)が軍を率いて趙軍の大防衛線の突破を試みるも戦況はどこも苦戦。

国内の兵は出払っていて援軍は無理、他の拠点から兵をまわしてもらうと今度はその拠点が危うくなるから無理…

最終手段である対魏軍はすでに限界近くまで援軍に来てもらっていて、これ以上薄くするとせっかく去年勝ち取った”鄴”さえ奪われかねない!

貂は先生(昌平君)が今大きな手を考えているはず、として咸陽本営からの指示待ち…

ここで、魏の脅威をなくすために同盟を持ちかけた、という流れでした!

思い出しましたか?

 

趙王都の現在の状況

攻められている趙王都にも大変な事件がありましたよね。

まず前王・悼襄王(とうじょうおう)の死の真相についてはいまだ明かされないまま、遷(首輪と目隠しをした人を連れていた先代の末子)が新王になりました。

”手腕をふるっている”と国内で評判の様子の郭開、実はその策はすべて獄中の李牧が進言したものだったんです。

”遷が愚王だった”事より”郭開のせいで趙は滅亡した”という史実があります。

邯鄲を攻めきれずにいた秦軍から郭開が賄賂を受け取った事は有名な話。

それが趙を滅亡へと導く事になるんです。

遷が新王になった以上、趙の滅亡は目前ですが、そろそろこの辺りの話になるかもしれませんね。

 

桓騎 VS 扈輒

扈輒(こちょう)と桓騎(かんき)の戦いももう間もなく始まりそうです。

場所はおそらく趙の重要拠点のひとつである平陽。

これによって邯鄲軍と一緒に王翦(おうせん)をけん制していた扈輒(こちょう)は、平陽まで救援に向かわざるをえなくなるはず。

桓騎 VS 扈輒戦がスタートです。

これまで大々的には描かれてこなかったものの、その実力は秦国が攻めきれずにいる事からもよく分かります。

”邯鄲の守護者”の異名はダテじゃないという事なのでしょう。

趙国は扈輒に絶対的な信頼をおいているようですが、桓騎との戦いで決着がついてしまうかもしれません…

そして現れるのが”首斬り桓騎”です。

この戦いで趙国は10万の兵を失ったと言われています。

そのうちどれだけの人数が桓騎によって首を斬られたのか、その強さと残忍さを見るのも久しぶりですね。

 

李牧軍と司馬尚の合流

李牧救出編がひと段落しました!

青歌へ向かったようですが、司馬尚との合流は648話ではまだ描かれませんでした。

本格的な秦軍との戦いはもう少し先になりそうですね。

司馬尚は趙の三大天の話すら蹴って青歌にとどまり続けている人物です。

かつて対オルド(燕)戦では二万の兵相手に五千の兵で応戦、結果退けると言う戦いを見せていますよね。

李牧がいったいどうやって口説いたのかも気になります!

 

司馬尚はあっけなく退場する?

司馬遷の史記によると、司馬尚は李牧とともに対秦戦で奮闘します。

相手は邯鄲を攻める王翦(おうせん)・羌瘣(きょうかい)・楊端和(ようたんわ)です。

ところが史実では、その辺りで秦に買収された郭開が李牧と司馬尚をハメる事になっています。

結果、司馬尚は将軍の地位をはく奪されてしまうんです。

その後の動向は分かっていないとされていますが、青歌と言う土地にこだわりがあるようですし、ほそぼそと暮らす事になるのかもしれません。

李牧が認める司馬尚の戦いっぷりは見られるのでしょうか!

 

昌平君の裏切り

「楚」に「滅ぼされた国」から「見捨てられた」と言うキーワードに加え、蒙武が”背負うもの”として連想した昌平君。

何やらつながって来そうですね。

満羽に、昌平君が裏切る事を覚悟しておけというような事を言われ大激怒の一撃を返した蒙武。

昌平君との若かりし日を回想していました。

実は楚国の公子という出自をもつ昌平君。

史実通りなら、いずれ秦国を裏切る展開が予想されます。

もしかしてこの什虎城戦が伏線になるのでは…?とも考えてしまいますね。

 

まとめ

「キングダム662話ネタバレ最新話確定速報と感想考察!禍燐の読みと秦の趙攻め再開?」と題してまとめてきました!

禍燐が満羽にどんな判断を下すのか気になりますね。

千斗雲や玄右の命運もここで決まってしまうのでしょうか。

秦はようやく趙王都・邯鄲攻略を再開で久しぶりに李信の近況が分かるかも?

しばらく見ていませんでしたが、ここからの趙攻め再開での活躍に期待です!

キングダム662話ネタバレ最新話確定速報と感想考察でした!

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