週刊ヤングジャンプ連載漫画「キングダム」最新652話のネタバレ確定速報です!
蒙武が単軍で突撃した事で始まった什虎城の戦い。
待ちうける楚の什虎軍は城主満羽を中心に強者ぞろいです。
魏の友軍を待ちわびるなか、秦に援軍として訪れたのは騰と録嗚未の軍でした!
それでも依然として数で圧倒する楚の什虎軍サイドにも、援軍が到着してしまったようです。
戦いを待ちわびる千斗雲も参戦し出し、什虎城戦は大混戦。
さらに満を持して呉鳳明が現れました!
秦魏共闘なるか?
呉鳳明は本当に友軍として参戦してくれるのか?
さらに大混戦となった最新652話をネタバレ考察して行きましょう!
キングダム652話ネタバレ感想考察!
#キングダム 最新話
什虎城の城主たち、一見弱者かと思いきや、とんでもない変態たちであった……これは手強いぞ(OvO)
まぁでも秦は魏と組むだろうから、おそらくこいつらは蒙武に敗れるのだろう。たぶん…… pic.twitter.com/MWOWDw1UMb— たまやん先輩 (@x_Tamayan_x) August 23, 2020
秦・蒙武軍 VS 楚・満羽軍の戦いが始まりました!
秦のこの戦いの目的は魏とともに什虎城を落とすこと。
軍師である息子が止めるのも聞かず、単軍で満羽軍との戦いへ出陣した蒙武将軍には何かいい作戦があるのでしょうか。
秦軍、楚軍ともに援軍が現れたようですよ!
前話あらすじから振り返りましょう!
前話「援軍来たる」あらすじ
蒙武より体がデカいという満羽将軍😅
早く戦いたくてウズウズしてる千斗雲😅秦国側は騰将軍が援軍に(๑˙❥˙๑)ココココ
楚国側は千人将2人が将軍に昇格してるΣ(゚Д゚)
項燕大将軍かと思ったけど、出てくるのはもっと後か😅#キングダム pic.twitter.com/VGjZTCNrj3— STU船推し🚢@ ひなぴよ沖舞みっほーパン(๑•8•๑) (@pzqop55) August 27, 2020
同盟を持ちかけた魏軍の到着を待たず、什虎軍に向かって突撃を始めた蒙武。
蒙武軍三万と什虎・満羽軍三万とがぶつかり、壮絶な戦いの火ぶたが切って落とされました。
楚軍を蹴散らせ!と士気の高い蒙武軍は、先陣をきる蒙武に続くべく突き進みます。
と、そこに一閃。
混戦の真ん中に現れたのは什虎軍総大将・満羽。
蒙武軍は一斉に立ち向かいますが、さらにもう一閃。
この片手でのたった二振りで何人もの歩兵を馬もろとも斬ってしまった満羽。
その巨体は蒙武以上です。
ひるむなと再び満羽に向かおうとする蒙武を今度は騎馬隊の槍が襲います。
困ります殿、と現れたのは満羽軍・近衛兵団の迅戈(じんか)。
なんと満羽将軍の出陣は軍師の合図を待たず独断によるものだった事が分かります。
理由は「蒙武が疲れる前に戦いたい」から。
満羽の出陣は離れた蒙武も感じ取ります。
少し体を温めてから行こうと言う満羽に対し、蒙武はすかさず進軍の向きを変更し”手練れが現れた方向”を目指します。
「百騎来い。あの敵を先に討つ」
千斗雲出陣と秦援軍の到着!
蒙武の進路変更は蒙武軍本陣も見て取ります。
左に強部隊が現れたと思ったら、蒙武様がそちらに向きを変えた…
ザワつく本陣。
蒙毅はその動きのせいで第一陣の動きが衰えた事を感じます。
そもそも父である蒙武がわざわざ包囲網に飛び込んだのは、左右からの敵の挟撃はまる前に抜けて本陣を討つためだったはず。
それをやめてまで先に討つ敵が現れたのだと察すると同時に、左右の敵軍が挟み込みに来ない事に違和感を覚えます。
何か別の作戦があるのか、それとも中央軍だけで討てると踏んでいるのか…
一方の楚・千斗雲は出撃の合図を今か今かと待ちわびます。
満羽が出てしまった事で、終わってしまうのではないかと焦っているようです。
「今、何か合図的な音が聞こえた気がする!」と言うと、鳴ってませんよと止めるのも聞かず出陣してしまいます。
久々の勝負、満羽とどちらが先に蒙武の首が盗れるだろうかと楽しみで仕方ない様子です。
これに気づいた什虎軍軍師・寿胡王(じゅこおう)。
本陣の合図が出ていないのに…いつもあの二人は…と呆れる兵たちがいっそ右の玄右軍も突撃させますか?とたずねます。
ところが左から何か来る、と感じた寿胡王。
その先に現れたのは秦の援軍でした!
秦援軍は騰と録嗚未
二万の兵を引き連れて現れたのは騰(とう)!
同じく元王騎(おうき)軍の録嗚未(ろくおみ)も一緒です!
この元王騎軍最強コンビの到着に沸く蒙武軍本陣。
ただ蒙毅は、騰本人が駆けつけた事で什虎の戦いが厳しいと昌平君が判断したのだと考えます。
蒙武軍と満羽軍がぶつかる様子を見て、騰はさっそくただならぬその強さを感じ取ります。
三国と接する大重要拠点”什虎”。
欠かさず戦乱が起きていてもおかしくない場所でありながら、近年誰も近づく事もできずにいます。
理由は満羽・千斗雲・玄右・寿胡王が根城にしているから。
彼らは楚に吸収された国々の元大将軍たちで、楚出身でないため忠義もなく、楚の大戦にも顔を出さないのだと言います。
この八万を葬ってからさらに城攻めをやるなら二万じゃなくあと倍必要だったなと言う録嗚未と、それに対しココココと笑う謄。
両軍前進!
それぞれ一万ずつ各翼に分かれて進軍します!
楚援軍も到着
蒙武軍本陣ではそれぞれ倍の敵を相手にする事に不安を覚えながらも、ひとまず蒙武軍包囲は回避できるのではと予想します。
蒙毅はまだ安心できません。
蒙武・騰・録嗚未、この武将の顔ぶれには申し分ないものの、相手が什虎軍である事を考えると城攻めまで行くのは不可能…
やはり、魏軍がここに参戦してくれないと什虎は取れない!
その時、ドドドドと音が響きます。
どうやら新たな軍が現れたようです。
やれやれ大人気じゃの、ここと言う寿胡王。
その先に現れたのは楚の頁翼(こうよく)と白麗(はくれい)!
それぞれ一万五千の兵を引き連れ、函谷関での恨みを晴らすべく蒙武の首をとりにあらわれました!
キングダム652話ネタバレ最新話確定速報!呉鳳明が友軍参戦で秦魏共闘に!
今週のキングダム 什虎兵力8万+楚の援軍3万=11万。蒙武兵力3万+秦の援軍2万=5万。敵は倍の兵力だぞ!!いくら屈強な秦軍とはいえ圧倒的に不利な状況wカギは魏軍の動きだが留守の什虎城を攻めるタイミングが見物です。 pic.twitter.com/sljwGcDtcf
— 将星 (@syousei_1) August 26, 2020
それぞれに援軍が到着した什虎城戦。
蒙武・騰・録嗚未【秦軍五万】
什虎・頁翼・白麗【楚軍十一万】
普通に考えて倍以上の相手はキツいですよね…
魏軍まだかなと焦る蒙武本陣でしたが、ついに来ました!
魏・呉鳳明が登場です!
どの軍とどの軍がぶつかるかも見えてきた652話ネタバレ考察です!
頁翼・白麗が千斗雲に加勢
やはり禍燐の指示で現れたのは頁翼と白麗だった様子。
蒙武の前に騰を討つ、その前に手前の録嗚未軍を葬る!と意気込んでいます。
友軍の参戦に焦ったのは意外な人物でした。
なんと千斗雲です。
「バカッ!来るな!くそ!」
「蒙武をいそいで殺りに行くか、ジャマしに来た友軍をぶっ殺してからか…」
…大パニックですね。
近くにいた兵士に「いや前者でしょ」と冷静にツッコまれています。
白麗の弓隊はさすがの実力で届くはずもないと思われた矢は次々と録嗚未軍を襲います。
さらに頁翼の騎馬隊は驚きの速さで録嗚未の目の前に!
録嗚未は冷静に全軍反転の指示を出します。
退却できない秦軍
録嗚未に同意する蒙毅も急いで全軍退却の指示を出します。
ところがどの軍も楚につかまり動けません。
頁翼・白麗の援軍三万の加勢はやはり戦局を大きく傾けてしまったようです。
このままでは本当に全滅してしまう…
焦る蒙毅。
対して楚の軍師・寿胡王はのんびりお茶を飲みながらつまらんのーと言っています。
「またしても十のうち一しか力を出さずに勝ってしまう。」
「我ら四人がいる限り什虎は落ちぬ」
秦軍ピンチ?
秦・魏連合軍が誕生!
秦軍絶対絶命かと思ったその時、地鳴りが響き各軍動きを止めます。
現れたのは魏軍!
呉鳳明がついに参戦です!
騰が来た事で、すでに魏は秦と同盟を結んでいる事が考えられました。
もともと騰がいたのは対魏の最前線。
だからこそ蒙毅は「先生(昌平君)が同盟締結の最中だから騰は援軍としてよこせないはず」と思っていたのではないでしょうか?
同盟が難航しているからこそ騰を動かして本気度を見せた?と考えているのかもしれません。
でも騰が動けた=ひとまず対魏軍が必要なくなったとも考えられませんか?
652話では楚軍の右方向から突如数万の軍を引き連れて現れた呉鳳明!
側近の将軍・荀詠(じゅんえい)が使者として現れ蒙毅に伝えます。
「秦軍・魏軍で共闘し楚軍を打ち倒す。」
本当に魏国は同盟を受け入れたのですか?という言葉にフッと笑うと「三年だけだぞ」と答えました。
蒙毅すら驚いた魏の同盟受け入れ。
ところが呉鳳明が現れた時、騰だけは驚いていませんでした。
この展開を読んでいたんでしょうね。
什虎軍の強さ
突如現れた数万の大軍!
蒙武本陣→びっくり
各将→びっくり
騰→「来たか、やはり」
楚軍→焦って反転
このような反応が見られるなか、こわいのが楚将軍たちの反応です。
頁翼・白麗→笑
寿胡王→「やればできるじゃんかよ。やーっと面白くなってきたな」
千斗雲→「えっえっ何これ何これいいのこんなの?同時に一緒にやっちゃっていいの?(嬉)」
おかしくないですか?
呉鳳明が現れて驚いたり焦ったりするどころか喜んでいます。
什虎軍の強さはいまだ計り知れないものがありますが、一体どれほどなのでしょうね。
秦さらに援軍到着?
さらに対楚戦に参加するとしたら李信、蒙恬かもしれません。
蒙武の元へ駆けつける事はないかもしれませんが、それぞれが軍を率いて楚を攻める事が予想されます。
秦王・嬴政(えいせい)が楚の攻略に必要な兵数を聞くと、60万と答えた王翦に対し、李信は20万と答えた。
嬴政は李信の意見を採用し、李信と蒙恬にそれぞれ10万の兵を与え楚に向かわせた。
こんな史実があるからです。
李信…言いそうですよね。
ここで両軍は勝利を重ね快進撃を見せるのですが、なんと項燕の襲撃により大敗したと言われています。(城父の戦い)
その布石となる李信・蒙恬の出陣、もしくは嬴政に呼ばれ王宮へ…というところがこれから描かれるかもしれませんね。
まとめ
【キングダム】これでもかというキングダムあるある(武将が一振りで首と馬が飛ぶなど)で、「あー、キングダム読んでるなあ~」と実感する(笑)個人的に今週一番ツボだったのがモブ兵士のこの会話。 pic.twitter.com/lIqFANAkUV
— 金銀パール (@kinginpl) August 27, 2020
「キングダム652話ネタバレ最新話確定速報!呉鳳明が友軍参戦で秦魏共闘に!」と題してまとめてきました!
呉鳳明がついに友軍として参戦した652話!
秦軍にとって数の不安がぬぐえないまま大混戦に突入した什虎戦。
蒙武・騰・録嗚未と並べば抜群の安定感ではありますが、さすがに倍以上の敵を前に蒙毅の判断は”全軍退却”でした。
そこへ呉鳳明が現れた事で秦魏の共闘がやっと始まりましたね!
実力が計りかねる将軍がこんなにもいる戦いがいまだかつてあったでしょうか?
秦軍も蒙武・騰・録嗚未だれもが什虎軍の予想を上回る可能性がありますので楽しみですね!
魏軍の動きにも引き続き注目です。
キングダム652話ネタバレ最新話確定速報と感想考察でした!
次回のキングダムが気になる方はこちらのキングダムネタバレ653話をチェック!