キングダム660話ネタバレ最新話確定速報と感想考察!満羽自国の兵を殲滅した過去

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キングダム660話ネタバレ最新話確定速報と感想考察!満羽自国の兵を殲滅した過去

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週刊ヤングジャンプ連載漫画「キングダム」最新660話のネタバレ確定速報です!

呉鳳明の策による魏の井闌車が什虎城を襲っている頃…

戦場では大きな動きがありました。

寿胡王が退却を決意する理由となったのは”満羽の異変”で、ついに「自国に裏切られ兵を殲滅してしまった」という壮絶な過去が明かされます。

最大の誤算となったのは騰の圧倒的な突破力。

騰はそのまま寿胡王を討ち楚本陣を制圧するのか。

それとも満羽が敗れる事で什虎城戦に決着がつくのでしょうか?

キングダム最新話660話感想考察とあわせてお伝えして行きます。

 

キングダム660話ネタバレ感想考察!

寿胡王の誤算となったのは”満羽の異変”と”騰の突破力”?

ファルファルで什虎城戦に一気に決着がつくのでしょうか。

肝心の什虎城は魏の井闌車によって大変な事になっています。

前話あらすじから見ていきましょう!

 

前話「一つの覚悟」あらすじ

突如、什虎城に襲い掛かる魏の井闌車。

城壁につけると、さらに上段から弓兵の矢が什虎城の兵を襲います。

什虎城攻めを担うのは袁比(えんび)将軍、井闌車で城内に侵入した魏兵が城門を開けるのを待ちます。

一方の戦場では、楚本陣めがけて騰が爆走中。

そこへ一本の矢が放たれました!

楚の白麗(はくれい)です。

「来ることが分かっていれば当たることはない」と言うと、意に介さず楚本陣を目指す騰。

居場所を知られている白麗にかわり、騰に向かうのは項翼(こうよく)です。

あっという間に騰の軍に追いつきますが、そこに乱美迫(らんびはく)が助攻として割って入りました。

項翼が乱美迫につかまっている隙に、騰の軍は本陣を落とすために進みます!

 

退却命令

焦る什虎軍。

軍師・寿胡王は「城まで戻る」と退却命令を出します。

理由は満羽の異変。

「本来なら千斗雲同様に自ら突っ込み前線を押し上げるが、今回はそうしなかったため満羽軍は逆に随分と前線を押し込まれた。」

そのため見込んでいた半分の戦果も出せずにいる満羽が”ああなる”とは思わなかったと言う寿胡王。

まったく想定外だとしながらも、我々は元からもう守るべきものはないとつぶやき笑います。

全てをなくした満羽がここて来て変化を見せている、それはこの戦の勝敗より興味深いと言うと考えこみます。

満羽に変化を生じさせているのは間違いなく蒙武(もうぶ)。

おそらく満羽は”ああなって”以来初めてかつての自分と重ねてしまうような本物の”漢”に出会ったのだろう、と。

「重ねてしまうが故に、満羽。お前は蒙武を…」

 

寿胡王の誤算

その頃、蒙武と満羽の戦いにも動きがありました。

「生きている者の何かを背負っているとしたら、お前は一つだけ覚悟をしておかねばならぬ」

「それに裏切られることがあるやもしれぬという事を」

その言葉に蒙武が怒りを爆発させ、満羽に渾身の一撃を返します。

今度は満羽が落馬です!

この様子を知ってか知らずか、寿胡王は退却の銅鑼を鳴らすよう命令します。

寿胡王にとって最大の誤算は満羽の異変…

ところが、もう一つ誤算がありました。

それは呉鳳明が主攻を任せた騰の圧倒的な突破力です!

騰がついに、楚本陣・寿胡王の目前で刀を振り上げます!

 

キングダム660話ネタバレ最新話確定速報と感想考察!満羽自国の兵を殲滅した過去

騰がついに什虎軍本陣を制圧しました!

これはこのまま本陣を落とし決着となるか?というタイミングでついに満羽の過去が語られる事に。

やはり裏切られていた過去があるようですね…

今の満羽の強さの理由となった壮絶な過去が明かされましたよ。

660話をネタバレ考察していきます。

 

満羽の過去

「我々は元からもう守るべきものはない」と言ってフッと笑った寿胡王。

什虎城も守るべきものとしてはいないのでしょうか。

「孫備(そんび)」と呼ばれる満羽軍の兵のセリフも気になりませんでしたか?

「俺達は…満羽様は背負っているものから逆に…」

逆に?

「かつて背負っていたものから解放された」と言う満羽に対し「その国が滅んで…解放されたと言っているのか?」と不審がる秦兵に対する言葉です。

元々汨国で「小国の雄(ゆう)」として闘いに勝ち続けた満羽。

ところが当時の汨王は戦いに疲れ、楚に降ろうとしていました。

汨王がなんと言っても思いとどまるようにとしか言わない満羽が不在の隙に、なんと勝手に城門をひらき降伏してしまったんです。

戦いから戻ってその事実を知った満羽は変える場所、守る場所を完全に失いさまよっていました。

 

自国兵を殲滅

茫然としながら何十日も戦い続けた満羽が最後に見たのは、祖国・汨にいた若者の姿…

満羽を慕い、一緒に戦いたいと言っていた若者です。

この時、満羽は知らぬうちに汨国の人間を含んだ楚軍と戦っていたのだと気付いてしまいます。

満羽が殲滅したのはかつて守っていた汨国の人々。

これが満羽の中でそれまでの満羽が死んだ瞬間でした。

「背負っていたものに裏切られた」

これは同じ頃に千斗雲も陥った境遇なのだと寿胡王は言います。

 

蒙武と満羽

寿胡王は、そんな満羽に変化を生じさせたのは間違いなく蒙武だと言うと、荀子の性善説と性悪説について話し始めました。

人は生まれながらに善か悪か、その研究は軍師として戦場に出るようになるとバカバカしい机上の空想になったのだと言います。

「人は愚かだ」

そう言いながらも、虚無のなかに心を失ってしまった満羽の悲劇の先に”何かある”ことを願うと、静かに首を差し出しました。

「さァもういいぞ首をはねろ。満羽のことは語った。」

「その結末を見届けるのはお前達に任せる」

満羽の悲劇の結末が蒙武に託されました。

 

昌平君の裏切り

「楚」に「滅ぼされた国」から「見捨てられた」と言うキーワードに加え、蒙武が”背負うもの”として連想した昌平君。

何やらつながりそうですね。

前話では昌平君が裏切る事を覚悟しておけというような事を言われ大激怒の一撃を返した蒙武。

昌平君との若かりし日を回想していました。

実は楚国の公子という出自をもつ昌平君。

史実通りなら、いずれ秦国を裏切る展開が予想されます。

もしかしてこの什虎城戦が伏線になるのでは…?とも考えてしまいますね。

 

寿胡王は什虎城を守る気がなかった?

寿胡王はてっきり井闌車が来る事すら読んでいて、什虎城にはとんでもない仕掛けがされているのでは?と予想していました。

ところが寿胡王は什虎城を守るべきものとしては認識していない様子。

ここで軍師として呉鳳明との知略戦が見られるかと思ったのですが、このまま城をあっさり明け渡してしまう気もしてきました。

魏軍が開けてみたら、中は荒れ果てていた…

そんな展開もあるかもしれません。

 

井闌車は読まれていた

軍師の「…」の表情こわいですよね。

何手も先を読んでいて、それによってすでに勝敗は決まっている可能性もあるんですもんね。

寿胡王の目前には勢いの止まらない秦将・騰が迫っていたとき、兵から什虎城まで退却する事をすすめられますが「…」の表情で何かを考えていた寿胡王。

もしかして「今ごろ井闌車が来ているかなー」とか思っていたりしたのでは?

この魏の作戦に対し、寿胡王がすでに対策を講じているのではないかと予想していたのですが…

前話では井闌車上段の弓兵に苦しむ様子や押し込まれる楚兵の姿がありました。

今のところ何か手を打っている様子はありませんでしたね。

井闌車を倒そうとしているようですが、魏兵の狙いは城内に入り込み内側から門を開ける事。

軍を率いるのは袁比(えんび)将軍です。

門はあっさりと開けられるのでしょうか?

寿胡王まさかの対策を講じていたりしないのでしょうか?

 

まとめ

「キングダム660話ネタバレ最新話確定速報と感想考察!満羽自国の兵を殲滅した過去」と題してまとめてきました!

660話では想像を絶する満羽たちの過去が分かりましたね。

自国の兵を知らずに殲滅…

しかも千斗雲まで同じ境遇だったと言うので驚きです。

呉鳳明の策、井闌車で什虎城は制圧されるのか、城門が空いたら何か驚きの展開が待っているのか気になりますね。

キングダム660話ネタバレ最新話確定速報と感想考察でした!

次回のキングダムが気になる方はこちらのキングダムネタバレ661話をチェック!

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