週刊ヤングジャンプ連載漫画「キングダム」最新661話のネタバレ確定速報です!
騰が寿胡王を捕らえ、什虎軍本陣を制圧した秦軍。
そこで寿胡王の口からついに満羽の過去が語られます。
衝撃に過去と、悲劇の結末を託された蒙武。
ふたりで秦軍戻るのか、ライバルとして関係は続くのか…?
什虎城開城となるはずの661話で満羽や千斗雲らの今後にどんな展開があるのでしょうか。
キングダム最新話661話感想考察とあわせてお伝えして行きます。
キングダム661話ネタバレ考察
今週のキングダム。何か展開が趙の離眼城主紀彗と似たような過去になってきたなwどうすんだよこれ? pic.twitter.com/VUdLNuJvqs
— 将星 (@syousei_1) November 11, 2020
全てを失ったと言う寿胡王。
什虎城を守る気はそもそもなかったのでしょうか?
満羽と千斗雲はかつて大将軍として自国を守っていた頃の辛い過去が明らかとなりましたが、什虎城戦はこのまま決着、という事でいいのでしょうか?
それともここからもうひと波乱?
まずは二人の過去が明かされた前話あらすじから振り返ります。
前話「善か悪か」あらすじ
今週のキングダム🔥
寿胡王から語られる満羽の過去🈵
なかなかヘビィな過去やな…
寿胡王は仰った。人には善も悪もねぇ、人はただ愚かであると。
これには録鳴未も同感であると。と言いつつラストページで「何だこのじじィの話はっ」軽いな録鳴未(笑) pic.twitter.com/m9EdabxYz3— ミルティ (@miltino_) November 12, 2020
捕らえられた寿胡王は、什虎軍本陣を制圧した騰をはじめ、蒙武や蒙毅たちの前で話し始めます。
十二年前、満羽は「汨(べき)」千斗雲は「暦(れき)」という小国でそれぞれ大将軍として活躍していました。
どちらも楚の侵略に抗う要として同じ敵と闘っていたんです。
四方を楚に囲まれながら、落ちないとはいえ国民は疲弊しきっています。
満羽はそんな国民の支えでした。
汨王・袁公(えんこう)は降伏を提案しますが、満羽は国民のためを思い決して首を縦にふりません。
この事が、王や大臣と満羽たち軍部との間の溝を深めていきました。
そんなある日のこと、遠地での戦いから戻った満羽が目にしたのは楚の旗が掲げられた城でした。
満羽の留守中に汨国は城門を開き、楚に降伏していたんです。
帰る場所も守るべきものも失った満羽は茫然と戦い続けながら、ある時汨国の人間を含んだ楚軍と戦っていた事に気づきます。
気づかないうちに汨国の民だった者たちの敵となっていたうえに、それを殲滅していた…
この時に満羽の中でそれまでの満羽が確実に死んだ、寿胡王はそう話します。
寿胡王の遺言
背負っていたものに裏切られた。
その境遇は同じ頃千斗雲にも訪れたと言います。
二人はそこで楚に降伏しました。
寿胡王と玄右(げんう)にも同じような過去があり、そんな4人に春申君(しゅんしんくん)は什虎城を与え根城にさせ、什虎城は不落となったんです。
「俺らが完勝したがな」と笑う録嗚未(ろくおみ)に「それは満羽に変化が生じたからだ」とすかさず寿胡王が一言。
荀子の下で学んだ儒学者でもあるという寿胡王は「性善説」や「性悪説」の研究という机上の空想が、軍師として戦場に出るようになってバカバカしくなったのだと言います。
善と悪が交錯する、それを「人は愚かだ」とただそう思うのだと。
全てに虚しくなり、虚無の底で死んでしまった満羽の心は、蒙武によって変化が生じました。
満羽は戦いの最中に蒙武が背負っているものについて何か言っていた、と聞いた寿胡王。
何かを悟ったような表情を浮かべると「満羽に…悲劇の先に何かあることを願うばかりだ。人の愚かさの先に、何かがあることをな」と遠くを見据えて言いました。
「満羽のことは語った。その結末を見届けるのはお前達に任せる」と言い残し、首をはねろと静かにうながします。
キングダム661話ネタバレ最新話確定速報と感想考察!秦魏戦と李牧復帰の予告!
蒙武と満羽が強敵と書いて『とも』と呼ぶ仲になりそうな様子 ゆっくりと死んでいくだけだった満羽の心に『蒙武への興味』という形で再び火が点ったらしい
いずれもし満羽のように『背負っているものに裏切られる』形になったらお前はどうする?彼のように虚無に堕ちるのか それとも…#キングダム pic.twitter.com/8YxkHaEgg1
— KUREO (@kureo900) November 12, 2020
決着がついた什虎城戦。
満羽の悲劇の結末を託すと、寿胡王は自らの首をはねるよう言いました。
寿胡王はこのまま斬首となってしまうのか、そして満羽を託された蒙武の次の行動は?
秦魏同盟の行方も気になりますね。
661話をネタバレ考察して行きましょう!
寿胡王は什虎城を守る気がなかった?
661話では魏軍が井闌車で攻めた什虎城について分かりそうです。
寿胡王はてっきり井闌車が来る事すら読んでいて、什虎城にはとんでもない仕掛けがされているのでは?と予想していました。
ところが寿胡王は什虎城を守るべきものとしては認識していなかったんですね。
ここで軍師として呉鳳明との知略戦が見られるかと思ったのですが、このまま城をあっさり明け渡してしまうようです。
魏軍が開けてみたら、中は荒れ果てていた…
そんな展開もあるかもしれません。
秦魏同盟が決裂?
久しぶりのキングダム📖☺️
呉鳳明って"魏火龍"じゃないでしょ⁉
父の呉慶の後を継いだ?
横に乱美迫おるし💦( •̀ㅁ•́;)
魏と同盟??🤔
来週以降どうなるのかめちゃ気になる⤴ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。#キングダム pic.twitter.com/O0lmKnx88n— STU船推し🚢@あやぱみほ (@pzqop55) August 5, 2020
秦魏同盟について覚えているでしょうか?
三年同盟の対価として、秦・魏で共闘して什虎城を攻め落とし
そのまま城を魏に渡す。
井闌車で落としたと思われる什虎城はそのまま魏軍の手に、秦軍はそのまま帰還する、という事ですがすんなり行くでしょうか?
元々因縁の相手である秦魏の両軍がここで一触即発に…!ともなりかねません。
同盟が決裂してしまわないためにも、什虎城をそのまま差し出したうえで「同盟期間はあくまで3年である」という確認はあるかもしれませんね。
蒙武と満羽の関係
軍としては敗戦し、城を失った満羽や千斗雲たち。
これからどうするのでしょうか?
「もともと根無し草だった」から楚の春申君に什虎城を与えられ、住み着いていたと寿胡王は言っていましたね。
楚国の本陣に戻る事は許されるのかどうか…
禍燐(かりん)が661話で久しぶりに登場しそうですね。
満羽の悲劇の結末、それは蒙武を始めとした秦軍に託されたようです。
このまま蒙武と一緒に、という展開もあるでしょうか。
それとも再び国を持たず流れていつかまた蒙武と再戦を、というような形になるのか?
蒙武と満羽の関係に注目ですね。
満羽らを連れて帰った事で蒙武と昌平君が揉めて、それが昌平君のこの後の衝撃展開のきっかけになる、なんて事もあるかも?
まとめ
子供の昌平君と蒙武、可愛すぎろw pic.twitter.com/WVTZtTMiCQ
— 藤本やすし (@Rupup5) November 10, 2020
「キングダム661話ネタバレ最新話確定速報と感想考察!秦魏戦と李牧復帰の予告!」と題してまとめてきました!
什虎城を落とした秦魏同盟軍。
開城し明け渡す事になった満羽は蒙武とともに秦軍に…となるのでしょうか?
それとも再び流れて蒙武とのライバル関係が続くのでしょうか。
史実に存在しないオリジナルキャラクターという事で、今後どのように関わるのかに注目ですね。
キングダム661話ネタバレ最新話確定速報と感想考察でした!
次回のキングダムが気になる方はこちらのキングダムネタバレ662話をチェック!